コレを知って人生が変わったといっても過言ではないモノ

ほぼ毎日ブログ

私がオーエルだった頃
食堂に持ち寄りの貸し文庫があった
本が好きなおサボリオーエルは
そこで池波正太郎のシリーズを
(鬼平・梅安・剣客)
を読破した時点で時代小説熱が落ち着いた

ある時、営業先のお客さまと
商品の話から逸れに逸れて
本の話になった時
「自分でも読みやすくって楽しかったから
ぜひ読んで時代小説を語ろう!」
とかなり強いプッシュで推された

その方にはホント失礼なのですが
読みやすさとか楽しさに惹かれたのではなく
「自分でも読めた」という点(笑)
そのお客さまがやりとりの中で
間違えた時に必ず言う言い訳は
「僕、アメフトで頭打ちすぎて・・・・」

頭打ちすぎた人間が楽しいですって?
(失礼)
オススメされて購入したシリーズは
「吉原裏同心」
1494724274988
ライトで読みやすく
水戸黄門のように最後は落ち着く
ややこしい漢字が少ないのもありがたい

私の時代小説のスタートだった「吉原裏同心」
一区切りついて新しいステージが始まりました

シリーズ本はどこまで読んだのか忘れてしまい
どれだけ同じ巻を買ってしまったことか・・・
そんな事、ありませんか?
え!私だけ?

コチラは何年か前からは本の後ろあたりに
「あなたが購入した一覧」が書かれており
チェックできるようになっております

このシリーズと出会ってから
町人文化と武家文化が交じり合う
江戸~明治時代の小説ばかりに

今でもドップリはまっています

超・超お気に入りの本の棚
整理を重ねているけれど
再びいっぱいになりあふれている
今回も泣く泣く整理したけれど
どうしても手放せない日本の時代小説は
池波正太郎「堀部安兵衛」(新潮文庫)
大好きな三国志さえ間違って2度買い
した事があるのに
一番笑って泣いたからか

これだけは2度買いをしたことがありません

 

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